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会社案内やプログラム、会報、町会資料など、冊子は私たちの身のまわりに意外と多く使われています。職場やサークルなどの集まりで突然つくることになったという方もいらっしゃるかもしれません。
冊子はチラシなどの一枚ものに比べてボリュームがある分、仕様もすこし複雑です。綴じ方に種類があったり、紙質をどうしようか迷ったり…。仕様は使いやすさや見た目の印象にも大きく関わってきますから、つくりたいイメージに合ったものを選択したいところですね。
そこで、このページでは、冊子の基本構造やお客様からよくご質問いただくポイントをまとめてみました。
はじめての冊子づくりの前にぜひご一読ください!
冊子印刷の用紙にはさまざまな厚みと種類があり、選択する用紙によって冊子の印象や使いやすさも変わります。用途に適した用紙を選択しましょう。
無線綴じの場合 | 中綴じの場合 |
本文を表紙でくるりと包んで綴じるという構造上、表紙用紙を本文よりも厚くするとしっかりとした印象に仕上がります。ページ数にもよりますが、本文用紙が厚すぎると固い仕上がりになり、ページが開きにくくなる場合があります。 | 表紙と本文を同じ紙で印刷する場合が多いです。少ないページ数で薄い紙を使うと、ペラペラとした頼りない印象になります。逆に、ページ数が多いときに用紙が厚すぎると、綴じた部分がふくらんでしまい、やぼったい印象になります。 |
▲全ページ0.25mm以上の厚紙(官製はがきよりも厚い)でつくった中綴じ冊子。綴じた部分がふくらんでいます。
並製本でよく使われる用紙をご紹介します。
名称 | 詳細 |
---|---|
コート紙 | 表面がツルツルとした光沢紙です。チラシやリーフレットとしてもよく使用されます。インクの乗りがよく、カラー印刷に適しているため、写真やイラストが多い原稿と相性が良いです。ただし筆記性はありませんので、鉛筆やボールペンで書き込む用途には不向きです。 |
マットコート紙 | コート紙と同じくカラー印刷に適していますが、表面に光沢を抑えるコーティングがされており、マットな質感が特徴です。落ち着いた風合いに仕上がります。光沢による反射やちらつきが少ないため、コート紙よりも文字が読みやすくなります。 |
上質紙 | コピー用紙やノートとして一般的に使用される紙で、筆記性に大変すぐれています。コート・マットコートに比べ、ザラザラした手触りです。表面コーティングが一切されていないため、文章中心のモノクロ原稿と相性が良いです。カラー印刷には向かず、色はくすんだような表現となります。 |
色上質紙 | いわゆる色紙です。名前のとおり色のついた上質紙で、文字中心のモノクロ印刷に向いています。文集や総会資料、学会資料などの表紙としてよく使用されます。カラー印刷には適しません。 |
レザック | 色上質紙と同じく表面コーティングのない色紙です。表面にレザーのような皮しぼ模様の凹凸があるのが特徴です。モノクロ印刷の表紙として使用されます。色上質紙よりも高級感があります。 |
このように、用紙によって印刷の向き不向きがあります。例えば〈表紙はカラー/本文はモノクロ〉〈本文の前半は写真中心カラー/後半は文章中心モノクロ〉といったように一冊の中で色数を変える場合には、それにあわせた用紙を選択すると綺麗な仕上がりになります。(綴じ方や位置によっては対応できない場合もあります)
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