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ポリプロピレン素材のシートを綴じ合わせてつくられたクリアファイル。資料を保管したり、カバンに入れて持ち運んだりするときに大変便利な事務用品です。日々の業務に欠かせないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんなクリアファイルにオリジナル印刷を加えることで、広告効果の高いノベルティとなります。
お客様に資料を手渡しするときや郵送するとき、企業ロゴなどを印刷したオリジナルのクリアファイルを使うことで販売促進につながります。
オリジナルのクリアファイルに挟めばどこから受け取った資料なのか一目で分かるようになりますし、相手に丁寧な印象を与えることができます。また、折れ曲がりを防いでくれる物理的な効果もあります。
こうして資料提出時にお客様の手に渡ったクリアファイルは、さらにその後も相手の元で活躍します。みなさんも取引先からもらった社名入りのクリアファイルをデスクの書類整理などに再利用していないでしょうか。事務用品として使いまわしてもらうことで、手に取るたびに社名が目に留まり、長期間にわたって広告効果を発揮しつづけるのです。
△お客様への書類の提出、送付に
△デスクの書類整理、保管に
クリアファイルは他の販促グッズに比べて印刷面が広いという特徴があります。デザインの自由度も高く、自社のブランドイメージをデザインに反映させやすい点もメリットです。
ただし上記でご説明したとおり、クリアファイルは繰り返し使ってもらえる点に販促グッズとしての旨みがありますので、渡した相手が使いやすいデザインを心掛けることがポイントです。
クリアファイルに使われる「ポリプロピレン」は、軽いのにとても丈夫な材質です。全面フルカラー印刷で写真やイラストも綺麗にプリントされますので、卒業記念品や周年記念品、イベントの来場者記念品など、思い出の品としても最適です。
ギフトとして配りやすいよう1枚ずつ個別包装したい、記念クリアファイルの中に式典の式次第を封入したいなどといった、クリアファイルにまつわる封入封緘作業も弊社でまとめて承っております。
クリアファイルの印刷方法にはいくつか種類があります。
オフセット印刷は、CMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)の4色(プロセスカラー)を掛け合わせることによってフルカラーを表現します。現在の商業印刷の主流となっている印刷方法です。クリアファイル印刷でも紙の印刷とおなじように、写真やグラデーションといった細かな色の表現が可能です。
製作の流れとしては、印刷を施してから断裁・組立てをおこなうため、余白を取る必要がなく、クリアファイルの全面を自由にデザインすることができます。
シルクスクリーン印刷は、メッシュ状に細かく穴が開いた布の版を使い、その穴からインクをヘラで押し出して印刷物に付着させます。100年以上前から存在する歴史の長い印刷方法です。昔は版にシルクを使用していましたが、現代ではナイロンやテトロンなどの化学繊維が主流となっています。
使用するインクは「特色」と呼ばれるもので、指定に合わせて特別に調合された単色インクです。プロセスカラー(CMYKの掛け合わせ)では再現しきれない絶妙な色みを表現することができ、コーポレートカラーなどのように絶対的に決められた色も指定どおりに印刷できます。
インクの色ごとに版をつくる必要があり、たとえば赤と青の2色で刷りたい場合には版を2枚用意しなくてはなりません。その分製版代がかかるため、印刷枚数が少ないと1枚あたりの価格が割高となってしまいます。また、クリアファイルの全面には印刷ができず、上下左右に2センチ程度の余白が入ります。
箔押し印刷は、金箔や銀箔などの色箔をつよい圧力と熱によって印刷物に押しつける特殊印刷です。別名「ホットスタンプ」とも呼ばれています。箔ならではの美しい光沢感で、高級感を演出することができます。
他の印刷方法と比べると比較的短納期で仕上がる上、少ない部数でも価格を抑えて作成できます。
ただし印刷範囲は一部に限られます。また、箔の色にも制限があり、多色刷りはできません。クリアファイル下部に企業情報とロゴのみを印字するなど、ワンポイント的なデザインに向いています。
オフセット | シルクスクリーン | 箔押し | |
最大の特徴 | フルカラー印刷により写真やグラデーション等のこまかな色の表現ができる。 | 特色(指定に合わせて調合された単色インク)で印刷するため、色を的確に表現できる。 | 箔によるメタリックな質感で高級感が演出できる。小ない数量でもコストを抑えられる。 |
写真 | ◎ | × | × |
グラデーション | ◎ | × | × |
色の再現度 | △ | ◎ | ×限られた色から選ぶ |
メタリック表現 | × | × | ◎ |
印刷範囲 | 余白はなく、全面に印刷できる | 四方に余白が必要 | 印刷範囲は一部に限られる |
納期※数量等により変動する場合があります | 印刷開始から2~3週間程度 | 印刷開始から2~3週間程度 | 印刷開始から10日程度 |
参考価格(税込) | 印刷価格 | ||
100枚 36,300円 | - | 100枚 24,200円 | |
500枚 53,900円 | 500枚 62,700円 | 500枚 34,100円 | |
1,000枚 72,600円 | 1,000枚 80,300円 | 1,000枚 50,600円 | |
参考仕様 | |||
A4用サイズ PP(ポリプロピレン)0.2mm厚 4色フルカラー(CMYK)+白 |
A4用サイズ PP(ポリプロピレン)0.2mm厚 特色1色の場合 |
A4用サイズ PP(ポリプロピレン)0.2mm厚 箔サイズ 100×100mmの場合 |
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※デザイン制作から承っております。データ作成費は別途ご相談ください。 |
印刷方法の選び方は、「表現したいデザイン」「印刷する数量」で判断するのがポイントです!
・写真やグラデーションなど色を豊富に使ったデザインにしたい、全面に印刷したい=<オフセット>
・コーポレートカラーなど絶対的に決められた色があり、その色のとおりに印刷したい=<シルクスクリーン>
・少ない数量でもコストを抑えたい、ワンポイントとして箔を入れて高級感を演出したい=<箔押し>
市場に出回っているほとんどのクリアファイルには、表面の右上に半円型のカットが入っています。これは「指ぬき」と言い、クリアファイルを開きやすくするための工夫です。
クリアファイルをよく見ると、右下の部分に三角形の小さな切り込みが入っています。これはクリアファイルの強度を高めるために欠かせない加工です。
この切り込みがないと、クリアファイルを開くときに下部の溶着部分に力が集中し、溶着が裂けてしまいます。三角のカットが開閉時にかかる負荷を分散させ、クリアファイルの破損を防いでくれているのです。
クリアファイルの「オフセット印刷」はCMYKの4色プロセスカラーをかけ合わせることによって様々な色を表現しますが、白色はこの方法では再現ができません。また、透明の素材にプロセスカラーで印刷をすると、印刷自体もステンドグラスのような半透明の状態となります。
そこで、白色を表現したいときや、素材を透けにくくして印刷色をはっきり見せたいときには、プロセスカラーとは別に白インクを印刷する必要があります。この白インクでの印刷を「白打ち」と呼びます。
ふつうの白い紙に印刷する場合には、紙本体の白色を活かすため白インクは必要ありません。「白打ち」は、透明の素材にあらかじめ下地として白色をつけることで、白紙のような状態にするイメージです。クリアファイルに限らず、透明素材にオフセット印刷を加えるときには欠かせない技術です。
△半面に白打ちを施したクリアファイル。もう半面は透明のままで中身が見やすくなっています。
△印刷する部分にのみ白打ちを施した透明のクリアファイル。白打ちをしたことで印刷色がはっきりと出ています。
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