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会社案内やプログラム、会報、町会資料など、冊子は私たちの身のまわりに意外と多く使われています。職場やサークルなどの集まりで突然つくることになったという方もいらっしゃるかもしれません。
冊子はチラシなどの一枚ものに比べてボリュームがある分、仕様もすこし複雑です。綴じ方に種類があったり、紙質をどうしようか迷ったり…。仕様は使いやすさや見た目の印象にも大きく関わってきますから、つくりたいイメージに合ったものを選択したいところですね。
そこで、このページでは、冊子の基本構造やお客様からよくご質問いただくポイントをまとめてみました。
はじめての冊子づくりの前にぜひご一読ください!
印刷業界では、冊子のページ数は表紙も含めた「総ページ数」のことを指します。
冊子のページは用紙1枚ごとではなく、片面ずつカウントします。用紙1枚の表裏で2ページ分です。印刷がない白紙のページも1ページとしてカウントしますので、ページ数は必ず偶数となります。
また、冊子にはノンブル(本文の隅に記載するページ番号のこと)を振ることが多いため、ノンブルの番号=ページ数と勘違いしがちです。目次や奥付などノンブルを振っていないページも印刷時には1ページとしてカウントされますので、うっかり数え忘れないよう注意が必要です。
ページ数の数え方はやや複雑で、間違いがおこりやすいものです。印刷会社に見積もりや印刷を依頼をする際、齟齬を避けるためにも、あらかじめ冊子全体の構成を一覧表にまとめておくと便利です。
「台割表(だいわりひょう)」とは、冊子のどのページにどんな内容を入れるといった構成や仕様を一覧にした、いわば冊子の設計図です。台割表があることで、冊子制作のあらゆる作業がスムーズに進められるようになります。
台割表は、原稿をつくりはじめる最初の段階で準備しましょう。構成を一覧化することにより、内容の流れや全体のバランスを把握することができますので、原稿づくりの効率がアップします。台割表をつくっていくうちに入れるべきコンテンツが見えてくることもあるでしょう。
とくにページ数に制約がある綴じ方(中綴じは4の倍数でなければ綴じられない)のときは、原稿が完成した段階になって実はページ数が合わないことに気付いた…なんてことも起こりがちです。締め切り間際に足りないページをあわてて準備したり、せっかく書いた原稿をボツにしなければならなくなったり。台割表があればそういった些細なミスも減らせます。
また、会報誌や論文集、記念誌など、複数人で原稿をつくるときには、ページ毎の担当者やそれぞれの進捗状況を管理・共有することもできます。
台割表は、印刷会社に印刷製本を依頼するときにも大活躍です。ページ数や仕様の指示に役立ち、齟齬を防ぐことができます。入稿データと台割表とを印刷前に照らし合わせてもらうことで、ページ抜けやデータ不備に気づきやすくなり、ミスを防げることもあります。従って、台割表は作成者本人が見てわかるだけでなく、誰が見ても構成や仕様が伝わるように書くとより使いやすいものとなるでしょう。
台割表には「見開きタイプ」と「一覧リストタイプ」の2パターンがあります。
「見開きタイプ」は、冊子を見開きにした展開図を並べていくもので、実際にページを開いたときのイメージを視覚的にとらえることができます。
「一覧リストタイプ」は、ページ毎の仕様を表形式にまとめていくものです。ページ数が多い場合や、台割表で管理すべき項目が多い場合には、見開きタイプよりもこちらのほうが使いやすいです。
Excel形式のテンプレートをご用意いたしましたので、ぜひダウンロードしてお使いください!
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